初めてのイギリス旅行に行って率直に感じたことは、
「聞き取れない」ことです。


そもそも英語という音に触れている回数が少ないので聞き取れなくて当然です。


英語に限らず、何かを習得するのは「訓練」です。
回数と質が能力に比例します。


だから「やっていない」ことは、
能力が低くてあたりまえ。


では、こちらの言いたいことを単純なフレーズで言えば「相手はほとんど理解」してくれます。


理由は、相手が母国語として平均的な英語リスニングの力を持っていれば、
こちらの英語が多少おかしくても、
何を言いたいのか?を読み取ってくれるからです。


ですので、「何をしたいか?」
「どこに行きたいのか?」という意図は、
ほぼ分かってくれます。


こちらが質問として「どこへ」「いつ」・・といった5W1H を
投げた場合も、ほとんど答えてくれます。


しかし相手の説明が長くなると、理解が及ばず
「一体何がどうなっているの?」


という状況にも何度かなりました。


つまりそれほど英語能力が高く無い人が、
海外に行ったときに訪れる壁は「リスニング」の壁だと思います。


それで、先ほど言いたいことはあまり問題ない・・・と

書きましたが、
実はスピーキングにも障壁が出てきます。


どういったことが問題になるか?というと、
細かい部分の説明が上手くできないのです。


つまり、どこかに行った、何をした、誰と一緒だった、
という大まかなことを言えても、
ディテールが表現できなかったりします。


どう感じたのか、どんな状況だったのか?
どんな風に物事が進んだのか?


と言った内容の言葉が出てきません。


これも、最初のほうで述べましたが、
やったことのないことはできないの普通です。


言ったことがない、
フレーズが頭の中で構築されていないので
アウトプットができないのです。


ただし、実経験というのは面白いところがあって、ごくまれに
忘れかけていた言葉がつなぎ合わさる現象が起きるんですね。


消滅しかけていた点や線が、何かの拍子で
手を結び情報として再生する感じでしょうか。


これは「脳内のシナプスや記憶」の領域と思います。


だからすごくいい勉強方は、
その時の背景や記憶を結びつけることなんです。


今述べたことは、英語に限らず他のことにおいても
同じです。


誰と、どこで、何をしたときに
こんな出来事があった。


だから、みなさんも「実体験」を大切にして欲しいと思います。