小学校を卒業して中学校に入学するとき
サッカー部に入ることは決めていました。

理由は、サッカーが面白いと
感じていたからです。

サッカーを始めたのは、
小学校の5年でした。

その時は週一回のペースで練習があり、
練習の最後はチーム内で試合をしていました。

基礎と呼べる練習はそれほどこなした記憶はありません。

ただし、上手い人のプレーを見て盗むことは
非常に勉強になると感じました。

あと、スポーツというのは教えてもらうのも大切ですが、
自分で技を磨いていくことのほうが大事と思っていました。

鉄棒を上手くなるのも、なわとびの技を覚えていくのも、
すべて自分の感覚で掴むものです。

あとは回数とやり方の問題だけ。

というわけでサッカー部に入った僕は、
放課後、ほぼ毎日練習に取り組んでいきます。

同級生は全部で20人前後いたかな。

練習は必ず「基礎練習」から始まり、
ショートパス、ミドルパス、ロングパスへ。

他には、コーンを4角に置いて、
4対2のパスまわし。

オフェンス・ディフェンスに分かれての4対3。

運動において上手くなるためには、
日々の練習や努力が必要不可欠です。

ただしチーム内を強くするためには、
内部で競争をするのが効果的と思います。

強いライバルがいて、目指す先輩がいるからこそ、
追い越そうという原理が働く。

あとは「まとめ方」でしょうか。
監督がけっこう怖かったので、
言う事はきいていたという感じです。

でもよく考えてみると、
「引き締まった雰囲気」を作ることがもっとも重要かもしれません。

クラブの年間スケジュールは
ざっくり以下になります。

✓放課後は日が暮れるまで練習
✓試験日に入ると直前の一週間ぐらい休みになる
✓試験が終わったその日から練習再開
✓試合は不定期だが、月に一回程度


夏休み、春休み、冬休みは一日3時間程度の練習。
お盆シーズンと年末年始は休み。
試験期間以外の土日も基本的に練習。


というわけで一年を通して
そのほとんどが「練習」です。

365日のうち8割ぐらいサッカーの練習していました。

中学校のときに一番感じたことは、
選手の技術や能力は変わっていくということ。

つまり始めの頃にレギュラーを取っていても、
途中からスタメンから外れたりする。

逆に初期の段階では、
試合に出ていなかったプレーヤーでも
最後にレギュラーを獲得するといった事例です。

レギュラーになった選手をよく見ると、
「地道に努力」してきたタイプが多かった。

スポーツには素質があるので、
同じように時間を費やしても
結果が違ってきます。

ですが、なんらかの形で行動を起こし
努力した分は必ず自分の糧になります。

スポーツに限らず
他の分野でも同じことが言えます。

だから中学校のときは、
「小さな積み重ね」がいかに大事であるか?
を学ぶことができました。

個人的な問題としては、中学校2年のときに、
練習量の多さと身体の硬さが原因で腰を痛めました。

筋肉性の腰痛で、
整骨院に通って治療を行っていました。

ですが、今振りかえって見ると、
サッカーをすごく楽しだ生活を送っていました。

同期の選手、先輩、後輩・・
他の学校の上手い選手。

すべてを観察し自分と比較して
吸収しようとしていました。

あとは一流のプレーを見ることをしていました。

その当時はイタリアリーグ「セリエA」が
世界の最高峰。

WOWOWという有料のチャンネルでしか
放送していませんでした。

うちの父親がなぜか、加入していたので
よく見ていました。

完全に同じプレーはできなくても、
似たようなプレーならできる可能性がある。

そんな世界のプロ選手のテクニックを
目に焼き付けて視覚として覚えることが、
どこかでプレーにつながっていたのかもしれません。